1884年にレオン・ブライトリングがスイスの小さな町サン・ティミエに創業したブライトリングは、現代のクロノグラフの礎を築いた複雑機構時計の名門。ブライトリングは1915年に世界初の専用プッシュボタン付きクロノグラフを完成させ、さらに1934年には独立したリセットボタンの機構を開発。現在の一般的なクロノグラフの形態はこの時に完成されましたが、それを支えたのはブライトリング社の計時技術にかける情熱でした。

ブライトリングはその後も世界初の航空用回転計算尺を搭載した1952年発売の「ナビタイマー」を発表。同モデルはパイロット協会AOPAの公式時計に認定され、ブライトリングは航空界の公式サプライヤーとしての地位を確立。プロフェッショナルのための計器を前提に製造されたモデルは、視認性や耐久性において優れているとして、各国の空軍にも正式採用されてきました。

精度においても1999年に業界初の「100％クロノメーター化」を宣言し、これを達成。また100％スイスメイドにこだわり、2009年には他社に先駆けいち早く自社設計・製造ムーブメント「キャリバー01」を完成。自由な発想と変わることのない製品哲学で機械式クロノグラフのNo1であり続けています。

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